更新日 2025年03月17日
緩和ケアとは
がんは現在日本人の2人に1人が罹るといわれている病気です。がんに罹ると、患者さんには体の痛みや倦怠感などの症状が出たり、不安感やいらだち、気持ちの落ち込みといった心の問題が生じることがあります。
「緩和ケア」は、このような場合に体と心の痛みを和らげ、がん患者さんとその家族が自分らしく生活できるよう支援するためのケアであり、入院中だけでなく、外来や自宅でも受けることができます。
「緩和ケア」という言葉を聞くと、がんの症状がある程度進行した方に対してのみ行われるケアだという印象を持つ方がいますが、緩和ケアはがんと診断されたときから受けることができるケアです。がんの治療と並行して受けることで、痛みや、だるさ、食欲の低下、吐き気などを和らげることができ、それによって治療に専念することができるため、よりよい療養生活を送ることにつながります。
緩和ケア提供医療機関
東京都内の緩和ケア病棟を有する病院や緩和ケア外来を有する病院を紹介しています。
詳細につきましては、各病院に直接お問い合わせください。
お住まいの地域でがんの療養をサポートする病院
がんと診断された時から切れ目のない緩和ケアの提供体制の構築に向け、お住まいの地域でがんの療養をサポートする病院の医療提供体制を一覧として公表します。
参考サイト
下記のサイトでは、緩和ケアについて詳しく解説されています。