公益社団法人 銀鈴会

(こうえきしゃだんほうじん ぎんれいかい)

更新日 2025年03月05日

設立経緯及び目的

 昭和29年(1954年)9月、元慶応義塾大学病院・耳鼻咽喉科部長の林義雄先生と元東京大学病院の高藤次夫先生の指導と助言で、初代会長重原勇治氏によって設立されました。
 喉頭摘出者の方が、第2の声を獲得することや予後の生活を充実させ生きがいのある人生を送ることは、大変重要なことです。銀鈴会は喉頭摘出者の方々の社会復帰のお手伝いとともに、会員相互の交流をはかり、もって喉摘者のQOL向上を推進する活動を目的とします。  

団体詳細情報

主な対象疾患
食道がん 咽頭がん その他のがん(喉頭がん、声帯摘出者)
主な活動地域、場所

東京都障害者福祉会館(港区芝 5-18-2)

会費

年会費として3,000円をいただいています(一部補助教材有料)

活動内容

 喉頭摘出者が習得した発声技術を、自らの体験をもとに、先輩が後輩を指導するピアトレーニングによるボランティア活動によって運営されています。
 発声に熟達し、適性のある29名の発声訓練士(指導員)が、耳鼻咽喉科の専門医療者、言語聴覚士、福祉の専門家などのアドバイスを受けながら、会員の体調や手術の状況、要望に応じた発声方法の指導を行っています。
 また、発声指導と並行し、自治体委託事業のEL(電気式人工喉頭)等の給付業務や、ケア用品の領布、更に喉摘者の日常生活の相談にも丁寧に対応しています。
 全国56団体の喉頭摘出者の発声訓練団体でNPO法人「日本喉摘者団体連合会」を組織し、銀鈴会はその中核団体としても活動しています。"    

その他お知らせなど
(特徴的な活動等)

 喉頭摘出者が習得した発声技術を、自らの体験をもとに、先輩が後輩を指導するという会員のボランティア活動によって運営されています。
また会員への情報提供、相互交流を進めることにより、会員のQOL向上を目指しています。
 毎年、声の祭典「スピーチ大会」・「カラオケ大会」や「スピーチ発表会」・「家族座談会」等を開催し、隔年では「全国喉摘者発声大会」をNPO法人日喉連と共催し、喉摘者の発声技術の向上と、生活の質向上に務めています。

入会資格・方法

食道発声、シャント発声、電気式人工喉頭(EL)での発声を獲得されたい方
教室開催日に受付までおいでください。(12:30までに:予約不要)

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会員数

626人 
(うち、患者(元患者)  626人)
(うち、都内在住者 386人)

2025年3月31日時点

活動日時等

毎週、火・木・土曜日 午後1時から2時30分まで、東京都障害者福祉会館において年間100日以上開催しております。ただし、春季、夏季、冬季休講あります。

設立時期
昭和29年(1954年)設立
ふりがな
わたなべ みさお
代表者名
渡邊 操
事務所等の所在地

〒105-0004 港区新橋 5-7-13 ビュロー新橋 901

電話番号 03-3436-1820
FAX番号 03-3436-3497
メール メール
問合せ受付日時

電話:月曜日から金曜日までの午前9時30分から午後4時まで